一緒に働く仲間には、ただただ成長してほしい。

• アルバイトの方にとっても、人生の糧になるように。

  一緒に働く以上、相手にとってプラスになることを残したい。私は常々そう思っていて、それはアルバイトの方に対しても同じです。例えば、相手が学生であれば、社会に出たとき同期より頭一つ抜けた状態にするために、社会人に必要な心構えや習慣を教えます。実際によく言っているのは「帰る前に明日やることをまとめて、絶対にやると決めたものにはマークを付けよう」といったこと。社会人として、事前に仕事の準備ができる／できないで差がついてしまいますからね。こうしたことを何年も続け、最近では元アルバイトの方が「消防隊員になって、救急隊員に選ばれました！」「同年代の中で一番の成績を残せました！」といった活躍の報告を知てくれるのがとても嬉しいですね。
  

• どんな小さな活躍も見逃さない。そんな店長を育てたい。

  私の仕事のモチベーション。それは、今いるメンバーを次の店長へと育てることです。そのなかで最も力を入れて伝えているのは、「部下の活躍に気付いて評価すること」の大切さ。例えば、アルバイトの方が「お客様に、雨なのでお気を付けてお帰り下さい、と言った」とか「掃除を誰よりも丁寧にやっていた」など。小さくても素晴らしい仕事に気付き、個々の強みを知り、カバーしあう体制を築くことで職場は働きやすくなりますし、自然と結果もついてくるようになるんです。イタバシはメンバーと協力する風土が根付いているので、店長にとって仲間を想えるかどうかは非常に大切なこと。「◎◎さんが店長でホント良かったです」と仲間から慕われる店長を、一人でも多く育てていきたいですね。